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携帯電話5Gについて5g

辛口 携帯電話5Gについて

2021/02/21
 2020/12/10
 

概要
「5G」の効能書きに騙されるな!

 皆さんもネットやSNSを見て大まかには「5G」の効能書をご存じと思いますが、巷に溢れる "にわか評論家" の解説に騙され「夢の5G」と思っていると思いますが現実は異なります。

▼5Gサービスには低速・高速の2種類があるのて混同しないこと、
 ●3.7/4.5GHz帯使用の5G:比較的カバー範囲が広いがその分低速度で5Gであるにも
  拘らず通信速度が4Gと殆んど変わらない(4G+アルファー)
  ※n77/n78/n79バンド

 ●28GHz帯使用の5G:カバー範囲は狭いが高速大容量(本命)問題点は以下参照。
  ※n257バンド

   

 ■5G新無線周波数帯

 

本命の28GHz帯(n257)使用の5Gについて
 
「夢」とは今日では実現していないが将来実現して欲しい事項であることと、10mメッシュで日本全土に張り巡らした(無限に近い数の)5G基地局に もし バックドアが仕込まれているとその国の情報がダダ洩れになってしまい安全保障上の脅威となります。


夢の5G 28GHz帯(n257)5Gのインフラ整備が完了したらの話…
@【高速大容量】主な変更点:より高い
28GHz帯の周波数を採用すると、より広い通信帯域幅(道路幅)を使用できるので、結果高速大容量通信を実現できる。

A【高信頼低遅延】主な変更点:基地局等、端末に近い場所にサーバーを置くことで端末-サーバー間の往復遅延を減らすよう努力中。

B【多数同時接続】主な変更点:技術開発により基地局1台から同時に接続できる端末を従来に比べて飛躍的に増やせる…ガンバレ!



(問題点)
@項の
高速大容量化は簡単に説明すると、より高い28GHz帯(n257)の周波数を採用することですが克服しなければならない問題点は4Gでは数Kmだった通信可能距離(サービス範囲)が数十メートルと短くなる28GHz帯の電波伝搬は光の性質に近くなり、平原や海上なら良いが建物の密集した市街地では「ビル影」等(夜中にかざした懐中電灯の光が何処迄届くか想像してみてください)による電波の減衰=速度低下があるので 更に多くの5G基地局が必要となるでしょう。

 必要基地局数をザックリ計算すると、電波到達距離を4G=1Km、5G=10mと仮定 すれば1基地局当たりのサービス面積は4G=3,140,000u、5G=314uとなります。
つまり4G時代に1つの基地局でカバーしていたサービスエリア―を5Gでカバーするのに必要となる基地局数は3,140,000u/314u=10,000となり 今皆さんの街で見掛ける4G携帯基地(1局)のカバー範囲内に1万局の5G基地局が設置されないと皆さんの街で高速5Gサービスは使えませんが何時になったら実現するのでしょう・・・

  Q:高速5G(n257)のサービスエリア―が現行4Gと同等な迄拡充されるのは何年後
A:来年、3年後、5年後それとも10年後?  不可能
だから3.7/4.5GHz帯5Gが存在?


@項の通信速度が4Gに比べて100倍以上速くなるとの事だが現行の携帯電話の料金体系は月50GBで1万円程度だが、このままの料金体系で5Gを使用すると:
 現行の月50GB/100倍=0.5GBしか使えないのに同義で、現行の月50GB感覚を5Gで確保するなら
1万円*100=百万円となり一般庶民には使えない料金になってしう。
 
 2020/12/3 NTTドコモ発表の新料金プランahamo(アハモ)は月20GBで2,980円、月50GBだと追加料金は1GBあたり500円なので30GB追加では30GB*\500=15,000円で合計17,980円である・・・折角の新料金発表で申し訳ないが、数年後5Gのインフラ整備が完了した時点では前述の通り一般庶民には高額過ぎて使いきれない料金体系である。

 5Gが実用化して通信速度が4Gより100倍以上速くなった高細度スポーツ中継や4K 8Kの映画などを観るとデーター消費量も当然100倍となるので、スマホ使用料が100倍に跳ね上がるのではなくスマホ使用料金を現在の1/100に値下げしないと一般庶民には高額過ぎて使いきれない!


■日本の携帯電話料金は国際的には「高め」と言われているようだが、これからの5G基地局整備には巨額の設備投資が必要となるのも事実。只、5Gが実用化した時にはデーター消費量にかかわらず数千円〜1万円弱の料金体系にして貰いたいものだ。

■12GHz帯を使用しているBS/CSテレビ放送を観ていると悪天候・大雨の時厚い雨雲の影響で電波の減衰が大きくなり映像が乱れるのをご存じと思いますが電波は周波数が高くなるなればなる程光の性質に似て来るので@項で28GHz帯を使用する5Gでは「豪雨」による減衰=速度低下が起きる可能性あることを頭の片隅に入れておく必要があります・・・


(誇大広告)
 最近大都市の中心部で3.7/4.5GHz帯(n77/n78/n79)使用の低速度5G(4G+アルファー)のサービスが少しづつ始まりました。本命の28GHz帯(n257)ミリ波使用の基地局は稀に携帯電話ショップ等にスポット的に設置されている場合がありますが、その施設内でしか使用できず数十メートル離れると圏外となってしまいます・・・ 本命の28GHz帯(n257)使用の高速5Gはいつになったらサービスエリアーが整備されるのでしょうか?

 今日、携帯各社は(低速n77/n78/n79/高速n257の区別を隠し)5G対応の新製品とのみ宣伝し消費者の購入意欲を煽っていますがこの5G対応の新製品に買替えても28GHz帯5Gの基地局が整備されない限り皆さんの住まいの地域では【高速大容量】5Gが使えませんよ!

 もし
皆さんがお住いの地域で「5Gサービス開始」のニュースが飛び込んできた時には3.7/4.5GHz帯(n77/n78/n79)の低速度5Gか、本命の28GHz帯(n257)5Gかを確認してください 3.7/4.5MHz帯(n77/n78/n79)5Gでは効能書きにある【高速大容量】達成できません!

・・・早い話が5G対応と宣伝しながらもそのスマホは5Gで使えない・・・
未だサービスエリア―が未整備の中「5G対応」と称し宣伝するのは誇大広告ではないか?

↑「5Gの性能・エリアわかりやすく」消費者庁が要請 2021/02/03 ANN NEWS

 

(28GHz帯n257使用5Gの着地点
 おそらく大都市の駅周辺や空港、大規模商業施設、繁華街など人口が密集している場所および高速5Gを必要とす企業、病院、研究所などの構内はサービスエリアーとして整備されるだろうがその他の場所は as isで面(エリア―)でなくピンポイント的な設置となるでしょう。

■多分 肝心の我が家周辺はいつまで待っても未サービスエリアーでしょう (-_-;)

■4Gサービスエリアー相当のインフラ整備が難しいので、苦肉の策で3.7/4.5GHz帯(n77/n78/n79)5Gが存在するのではなかろうか・・・通信速度が4Gと殆んど変わらない(4G+アルファー)

■いくら待っても高速5G のサービスエリア―とならない我が家周辺。いっそうの事 発想の転換で自宅の 回線契約をして(有線LAN接続または) 対応のブロードバンドルーターを導入すればスマホのデーター消費量を気にせず幾らでも高速データーを使えるので、これも一つの解決方法でしょう  尚、複数のご家族の居る世帯では家族全員のスマホ データー消費量が抑えられます。

■可搬型でなく固定で使用する端末機器・デバイス類には光ファイバーによる安定な大容量・高速回線が提供されているので必ずしも5G回線は必要ない。

 

 
戦争もなく平和な今日では意外に思うかもしれませんが、
本命の28GHz帯5G基地局が日本全土に張り巡らされ、もし基地局にバックドアが潜んでいると国内の情報がダダ洩れになってしまい安全保障上の脅威となってしまいます...勿論スマホでの皆さんの会話やメール、買物情報なども盗聴されてしまう恐れがあります。China suspected of spying on Americans via Caribbean phone networks  現在これで米中の貿易戦争になっていることを理解して下さい。

 最先端技術・戦略物資に関し、
冷戦が終結して1991年にソ連が崩壊すると対共産圏輸出統制委員会 (COCOM)の意義が薄れたため、COCOMは1994年3月に解散した。兵器輸出規制協定は後身のワッセナー・アレンジメントに引き継がれた。ワッセナー・アレンジメントに付いては近年 国のホワイト国除外などの 問題で日韓でトラブルを起こしているので皆さんもご存じでしょう。

 余談:2021年2月1日ミャンマー国軍がクーデターを決行して民主化運動の象徴だったアウンサンスーチー外相兼国家顧問を拘束した。理由は "許可なく無線機を輸入したため"
 
この真偽のほどは別として、日本も含め世界中何処の国でも "無線機" は戦力物資として国家が管理しています。

基地局の電波到達距離を4G=1Km、28GHz帯(n257)5G≒32mと仮定すれば基地局当たりのサービス面積は4G=3,140,000u、5G≒3,140uとなり4G時代に1つの基地局でカバーしていたサービスエリア―を高速(n257)5Gでカバーするのに必要となる基地局数は
3,140,000u/3,140u=1,000基地局となります。但し28GHz帯の電波伝搬は光の性質に近くなり、平原や海上なら良いが建物の密集した市街地では「ビル影」等
(夜中にかざした懐中電灯の光が何処迄届くか想像してみてください)による電波の減衰=速度低下があるので 更に多くの5G基地局が必要となるでしょう。

28GHz帯はレーダーに使用する周波数帯に近接しています。レーダーは電波を照射し その物体からの反射波を捉える訳だが、この「反射波」があると言うことはレーダー波が物体を透過しないからで、真に「ビル影」等による5G電波の減衰も同じことです。

NECと富士通に4.7GHz/28GHz帯のローカル5G無線局免許を付与、全国初