本文へスキップ

JA2GZZ Shizuoka Japan. GL:PM95KF

CQ CQ CQ de JA2GZZ

QRZ.comはこちら

コモンモード電流検出器cmd

コモンモード電流検出器 (インターフェアー対策用)

 簡単に自作できるので此を使って視覚的にコモンモード電流の流れている場所を的確に把握しインターフェアー対策を行います。


回路図                                                                検出部

コモンモード電流検出器 クリックで拡大クリックで拡大クリックで拡大クリックで拡大


 指示器(メーター)は手持のアナログテスターを使用します。使用するテスターの感度 (内部インピーダンス)を考慮しないとレンジ切替による測定誤差が生じますがCMF挿入効果(減衰量)は次の公式で算出できます。尚、デジタルテスターは 内部インピーダンスも高く高精度で値を読取れますがハイパワー局の対策時はテスター自体が送信電波で誤動作する場合が多いので高感度

アナログテスターの使用を推奨します。

V1=CMF挿入後の電圧(電流)値、V2=CMF挿入前の電 圧(電流)値 とすれば:

減衰量(dB) = 20 log (V1/V2)

 

V1/V2 が 1/2 なら -6dB、1/4 なら -12dB、1/10 なら -20dB、1/100 なら -40dB、1/1000 なら -60dB となります。

 只、CMF挿入後のコモンモード電流の減衰量を定量値(dB)で知った所で本来目的のインターフェアーが解決したか否かとは別問題なので、この検出器でコモンモード電流の流れている場所を見つけて最も改善効果の高い場所に適切なCMFを挿入していきます。この作業方法で 送信機側に挿入したCMF #3 最終版 の効果を確認したり、インターフェアーを受けている側のTV電話DVDホームシアター 等の "I" 対策を効率的(視覚的)に進めることができます。

おまけ

 一般的にリグ設置には木製棚を使用しスチール棚は厳禁と言われていますが果して本当にスチール棚はNGなのでしょうか?

確かに QRZ.com 等で著名な DXer のシャック写真を見ると殆どの方が木製棚を使用しているのは事実だが「 "鉄" より "木" の方が良いらしい」とのことだけで本当にスチール棚では "I" 対策が不可能なのか?迄 検討・実測もせず漠然と木製棚を使用している方が大半と思います。 私はスチール棚でシャックを構成しているため スチール棚板の上に 木製の台 を置きリニアーアンプ底面との隙間を確保しました。木製台にエキサイターとリニアーアンプを乗せて下側のスチール製棚板は極太網線で直接アースしましたが、ここに流れるコモンモード電流はほぼゼロ(測定不能)でした・・・つまり木製台のお陰でリグとスチール棚板の静電結合は極微少でコモンモード電流が流れておらず問題なしとの測定結果でした。

 

 

 

↑このページの先頭に戻る


JA2GZZ
See my Rig and Antennas